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トップページ こんなものを見た> 映画「メイズランナー2」は世界がラストオブアス状態で、さらに続編があるみたいですよ

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今日から上映開始の映画「メイズランナー2」、公開初日の朝1本目を観てきました。

結論から言うとすごく面白かったです。だけど、前作「メイズランナー」と話が繋がっているような・繋がっていないような、かなり世界が異なる作品だと思いました。全体に漂う「色」や「空気」みたいなものは同じに思えたんですけどね。

◎決まり文句ですが、一部「ネタバレ」等含みます。映画のお話なのでね。


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前作「メイズランナー」はガチで迷路映画だった

前作「メイズランナー」は、こんな映画でした。(予告編)



前作のあらすじを私の言葉でまとめるとこんなかんじ。

『主人公が目覚めたら「迷宮サバイバル施設」に送り込まれていて、そこには既にたくさんの「送り込まれた人」がいて、自給自足のサバイバル生活を送っていた。

施設の周囲は360度高い壁で囲われていて、壁は時々ゲートが開くけど、壁の向こう側は巨大迷路で、出口を見つけた者はいない。』


という設定の中で繰り広げられるサバイバル&脱出劇でした。

謎が謎を呼ぶワケワカラナイ具合が面白かった

何故、主人公たちはそんな目に遭ったのか?そこはいったいどこで、いったい誰が何の目的で「人間」を送り込んでいるのか?

それは登場人物の誰も知らない・解らないという状態で、観ているこちらもワケがわからなくなりながらも、その特異な世界に引き込まれていく、そんな映画でした。

解らなくてモヤモヤする部分は、ストーリーの進行とともに謎が解き明かされていくんですけどね。

ガチで迷宮を走り回るシーンが多かった前作は「メイズランナー」というタイトルがぴったりで、謎解き要素やビックリ要素もいっぱいで、本当に面白かったです。




「メイズランナー2」は迷宮脱出後のお話

「メイズランナー2」は、前作メイズランナーの迷宮を主人公たちが脱出した後のお話です。

前作のラストシーン直後から始まる、時間軸的に純粋な「前作の続き」ですね。

「メイズランナー2」を観るにあたっては前作の設定やあらすじを知らないと、ワケワラカナイ状態に陥りそうです。正直、前作を知っていても付いていけないレベルでした(笑)

ということで前作からの「おさらい動画」が公開されていますよ。


はい、「おさらい動画」がもうワケワカラナイですよね(笑)。こんなダイジェスト動画で把握できるような単純なお話ではなかったです。

「メイズランナー2」は迷路を走り回る映画じゃなかった

で、日本版タイトルには「砂漠の迷宮」なんて副題が付けられていますけど、「メイズランナー2」は前作のような迷路を走り回るお話ではないです。

「砂漠の迷宮」なんて言われたら、「ハムナプトラ」とか思い出しちゃいますね。

「メイズランナー2」は、迷路という閉鎖空間とは真逆の「広大な砂漠」や「街」みたいなフィールドが主な舞台です。

前作の話の続きではあるけれど、メイズ(迷路)をランするお話ではない、ということは言っておきたいですね。迷路を期待して観たら損した気分になりますよ、たぶん。



「メイズランナー2」の世界は「ラストオブアス」状態だった、共通点の多さが面白い

「メイズランナー2」では、前作のように迷宮を走り回るようなシーンはほとんどありません。舞台は迷宮の外、荒廃した世界でした。

その世界の描写が、あの世界的大ヒットゲーム「The Last of Us(ラストオブアス)」の世界観に似てるな~って思ったんです。実際、共通点は多いですよ。

20151023-14:29:31
via:プレイステーション® オフィシャルサイト - The Last of Us

「荒廃した世界」の描写に美しさを感じてしまう

これまでも「荒廃した近未来の世界」を描いた映画はたくさんありましたが、それぞれ描き出す光景は違いますよね。

それが、「メイズランナー2」と「ラストオブアス」はすごく重なる部分があったので、たぶん参考にはしたんじゃないかと思います。(特に街のシーン)

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via:プレイステーション® オフィシャルサイト - The Last of Us

この2作品が描き出す世界に違いがあるといえば、「ラストオブアス」は人がいなくなったことで「植物」が繁茂していたのに対し、「メイズランナー2」では砂が世界を飲み込み、大部分が砂漠化していたこと。

「メイズランナー2」の世界のほうが、救いがないというか、より絶望的に見えますね。

とはいっても、「文明が終わった感」を描いた、現実のその先にある光景って、なんか美しさみたいなものを感じますね。感じません?

「世界が終わった理由」はいつも同じ

「荒廃した世界」のその前には、何らかのパンデミックやバイオハザードが発生していて、それが世界を終わらせたというシナリオはよくありますよね。

「ラストオブアス」では、キノコ状の菌類が人間に感染して、人間がクリーチャー化するパンデミックが世界を襲う話でした。

「メイズランナー2」においても、『フレア』と呼ばれるウイルス?(or菌?)に感染した人間が異常行動の末にクリーチャー化するという設定でした。

◎こういうのって昔からよくあるんですが、繰り返す毎に設定の現実味や説得力が高められている気がしますね。それが「作るほうも観るほうも、何度やっても飽きない秘密」かもしれません。それに、実際に世界が突然終わりを迎えるとしたら、原因はきっとこんな感じなんだろうな~とも思います。

「感染者」の存在が怖すぎ

で、メイズランナー2に登場する「感染者」の姿や動き・声・行動パターンなどが、「ラストオブアス」のそれとすごく似ていました。ラストオブアスでは「ランナー」と呼ばれていたやつですね。

元気いっぱいの、全力で走れるゾンビ」みたいなかんじなので、かなり怖いです。

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via:プレイステーション® オフィシャルサイト - The Last of Us

まさかメイズランナー2がそういう映画だとは想像してなかったので「うわぁーこんなの出てきちゃう系の映画なんだ!?(震)」って思いましたね。

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via:プレイステーション® オフィシャルサイト - The Last of Us

また、メイズランナー2のあるシーンで、コンクリートの壁や床に「キノコ」や「地衣類」のようなものが広がっていて、その中には体中にキノコが生えたような人間が埋もれている描写がありました。これもまた、ラストオブアスで見た光景でしたね。

「治療薬開発のために命を奪う者」と「奪われまいと抵抗する者」という関係

「メイズランナー2」では、WCKD(ウィケッド)という組織が「治療薬」の開発のために、「免疫」を持つ若者を捕えて、結果的に命を奪うという流れでした。

これ、「ラストオブアス」でも同じでしたね。ファイアフライという組織が「治療薬」の開発のために、「免疫」を持つ少女エリーの命を奪うことになるが…という話でした。

「メイズランナー2」では、自分の命を奪われまい、仲間の命も奪わせはしない、と主人公たちが組織に抵抗するというのが物語の本筋。

「ラストオブアス」では、主人公ジョエルが、エリーの命を奪わせまいと、組織からエリーを奪い返すところまでのお話でした。

最後まで観ても、何も解決しないもどかしさ

前作「メイズランナー」、そして「メイズランナー2」、そして「ラストオブアス」。このどれも、エンディングのもどかしさが似ています。

最後まで見ても、結末が何の解決にもなっていないというか、誰も報われないというか、実は本編はここから始まるんじゃないかと思ってしまうというか。とにかく、続きが早く知りたくなる終わり方ですね。

そんなわけもあってか、前作「メイズランナー」では、本編上映直後にそのまま続編「2」の予告編を流すということをしていました。いや、そんなことしたら余計続きが見たくなるんですが…(笑)

◎「本編上映後に続編の予告映像を流す」というのは実は映画史上初の試みだったそうで、一時注目されていましたね。そして1作目公開から2作目公開までが、たった5ヶ月という異例の早さも注目でした。

「メイズランナー2」と「ラストオブアス」には共通点が多い

こんなかんじで、「メイズランナー2」と「ラストオブアス」は本当に似ている部分がたくさんありました。

でも私はパクりだとか、二番煎じだとか言うつもりは無いんですよ。実際に映画を観てみれば、そこにある世界とストーリーは全く別物ですからね。

それに、似ていて嬉しかった場面もあるんです。

私は「ラストオブアス」がすごく好きで、あの世界観を実写で見てみたいなぁなんて思っていたんです。それが実現したみたいなかんじですね。

ゲームと映画では、やはり臨場感や迫力・恐怖のレベルが違います。映画はやっぱりすごいなと思いましたね。

例えばゲームで見たような光景でも、実写+最新の映像技術で描かれるそれは、まったく新しい感動を呼ぶんだなってかんじです。

「原作」とはだいぶ違うらしい

「原作」の本を読んだ人の間では、この映画「メイズランナー2」は『原作と全然違う!』『原作を無視してる!』とか言われてるみたいです。

でもまぁ映画化って大体そんなもんじゃないですか。私は原作やその違いには興味がないのでどうでもいいですね。

そういう場合は「原作」には原作の良さがあり、「映画版」には映画の良さがあると思ってます。結果的に別物になってしまったなら、新たな作品として楽しめばいいんです。


まとめ:超面白かったです

映画「メイズランナー2」、かなり面白かったです。

前作「メイズランナー」の続きでありながら、前作とは大きく異なる世界観・ストーリー展開に驚きました。それだけ1作目と2作目のつながりが感じられるポイントが少なかった、とも言えると思います。

とは言っても、ラストのもどかしさを除けば、1作目・2作目どちら映画単体としてはかなり見応えのある面白い映画ですね。

そして、3作目に続くようです。今回、続編の予告編は流れなかったものの、続編へのフラグが立ったところで終わりました。続きが楽しみです。

ということで、「メイズランナー2」を観た感想でした。こういう系(どういう系?)の映画好きな人にオススメです。

◎追記

もうブルーレイ&DVDが発売されたんですね(早い)

◎1作目「メイズ・ランナー」も面白かったです。これを観ないと「2」は観れませんね。

◎世界観が似ている「ラスト・オブ・アス」はオススメなゲーム作品です。


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