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兵庫県・佐用町にある手作りアイス屋さんに行ってみた!美味しすぎて食べまくりです

「あいす工房さなえ」のジェラート・アイスの写真

夏の「ひまわり畑」で有名な町、兵庫県・佐用町。

その田舎道の脇にポツンと、一軒のアイス屋さんがあります。

「あいす工房さなえ」の外観

私がこのお店を見つけたのは1年前、しかしその日は定休日でお店に入れずガッカリして帰ったのを覚えています。

そして先日、一年越しでようやくこのお店を訪れたのでした。

結果、このお店のアイスは、今まで食べたことが無いくらいに、最高に美味しかったので、その日のもようをお届けします。

このページの目次

手作りアイスのお店「あいす工房さなえ」

このお店の名前は「あいす工房さなえ」。

「あいす工房さなえ」の外観

ここでは、手作りの美味しいジェラートとシャーベットをいただくことができます。

お店は女性(おばちゃん)が一人でやっていて、たぶんあの人が「さなえ」さんなのだと私は思っています。

店内は意外に広くて、なんだかアットホームなかんじ。大きな窓があって、明るくていいですね。お店のすぐ裏には川が流れていますよ。

「あいす工房さなえ」の店内の様子

外はすっごく暑いのに、ここは「癒しの空間」みたいに涼しくてゆっくり過ごせました。

色々な種類の手作りアイスがある

色々な種類があるジェラートやシャーベット

いろいろな種類のジェラート・アイスクリームが並んでいる様子

どれも美味しそうで、珍しいのもあって、どれにしようかかなり迷います…。

この日は、こんなアイスがありました。

  • ジェラート:
    ラムレーズン、クリームチーズ、バニラ、チョコチップ、梅、塩
  • シャーベット:
    レモン、メロン、トマト、ゆず、抹茶、ぶどう、スイカ

時期によって味の種類は変わるそうですよ。

真剣に迷う

種類が多くて迷う上に、「ダブル乗せ」ができるので、

どれとどれを組み合わせようか?と悩みだしたら、もう全然決まりません(笑)

一緒にお店を訪れた2人の友人も、迷って迷って大騒ぎ。「もう全部食べればいいじゃん」って思って見てました。

私も迷ったけれど、結局は一番最初に「あ、おいしそう!」と思った2種類を選びました。(二人の友人も、全員ダブルで)

また、「カップ」と「コーン」が選べるので、まずはコーンにしてみました。

みんなでアイスを食べた

みんなそれぞれに好きなものを注文して、みんな違うものを食べました。

私が食べたのはこちら。

クリームチーズのジェラート&ぶどうのシャーベット

「あいす工房さなえ」のジェラート・アイスの写真

まずはてっぺんのクリームチーズのジェラートのところから食べました。

あ、美味しい。牛乳とクリームチーズの味がする。

次は、ぶどうのシャーベット。

これは、美味しいぶどうの味。リアルにぶどう。

全くひねりのない超当たり前な感想かもしれませんが、本当にそんなかんじ。

「素材そのままの味」がするって、まさにこういうことなんですね。

そして、なんだか信じられないくらい、すごく美味しいんです

なんというか「純粋な味」。

「甘いわー」とか「濃厚~」みたいな、そういうハイコントラストな感覚ではなくて、素材の味が混ざり合いながら、それぞれがフワッと存在を感じさせてくれる。そんなかんじ。

素材の味を感じられるように、甘さを絶妙に抑えてあるようです。ちょうどいい甘さ。

そしてもちろん、香料などを一切使用していないから、余計な誇張が無いリアルな味。

また、シャーベットは今まで食べたことが無いほど口どけがよく、スッと体に染み込むような味わい。淡い葡萄の風味が、広がりながら消えるんです。なんと美しいシャーベット。

美味しさにとことんまでこだわると、アイスってこんなに美味しいんだと解りました。

2人の友人も「これは美味い」「美味しすぎる」と、みんなで口々に感想を語りあって、大満足でお店を後にしました。

美味しすぎたので、もう一度食べに行った(笑)

先ほど、私たちは美味しいアイスを食べ終えてお店を出ました。

その後は「南光ひまわり館」に行って、お昼ご飯を食べて、デザートに「ひまわりアイス」も食べました。

もう美味しいものを十分に食べたはず。

だけど、「あいす工房さなえ」のアイスが美味し過ぎて忘れられず、なんと再びお店を訪れて、もう一度アイスを食べることに(笑)

もちろん、今度は違う味にしてみました。

トマトシャーベット&レモンシャーベット

「あいす工房さなえ」のジェラート・アイスの写真

今度はトマト&レモンのダブルシャーベットにしてみました。

まずはトマトの部分から。

わーリアルにトマト(笑)、生トマトの美味しさがそのまま。

その味は、完熟した肉厚の大玉トマトの果肉そのもの。

よく見ると、ところどころにトマトの粒が見えました。本物だ。そして、トマトがとびっきり美味しいトマトだったことも間違いない。

私はトマトが大好きです。だけど、トマトジュースとかトマトゼリーとかトマト飴とか、トマトを使った加工食品って、なんか違うというか、あまり好きではありません。

だからこそ、私は思いました。トマトシャーベットがこんなにも「アリ」だなんて、と。超おいしかったですよ。

次にレモンのシャーベット。

あーレモン!これはレモン!はぁーん♪(謎)」

ぶどう・トマトのシャーベットは、とても淡い味わいでした。だけどこのレモンは、強い酸味とそのむこうにある甘味をすごく感じる。味が強い

思い出すだけでジワッと唾液が出る、酸っぱいレモン。あの感じがちゃんとあるんです。

こんなにもレモンの美味しさが感じらるシャーベットがあるんですね。

味は種類ごとにそれぞれ違います。しかし、私と2人の友人はみんなそれぞれ違うものを食べながらも、似たような感想を口にしていました。
感想に共通するのは「味がリアル」「素材そのままの味」「素材の良さが出てる」というかんじ。どのアイスも本当に美味しかったです。

美味しさの秘密、こだわりを聞いた

「あいす工房さなえ」のアイスはどれもとてもこだわって手作りされているそうです。

聞いてみると、美味しさの秘密やこだわりをどんどん語ってくれました。

  • 地元産の牛乳や野菜・果物・穀物をさらに厳選して使っていること
  • 野菜や果物を削ったり絞ったりしてアイスを作る過程のお話
  • 添加物や香料を一切使わず素材の持ち味だけで美味しさを追求していること
  • レモンやトマトなどは一定の糖度基準を満たすものを選んで使っていること
  • 美味しいものは時期によって変わるから、季節に合わせてアイスの種類を変えていること

等など、色々なことを次々に、嬉しそうにお話してくださいました。

そんなお話を聞いたことで、私は「なるほど美味しいわけだ」と納得してしまいました。

言葉で話す以上に、苦労も多いことと思います。美味しさを追及したり、こだわりを貫くのは、時に大変なことだから。

そして、

帰り道に友人の一人が言いました。

「アイス屋のおばちゃん、まるで趣味の話をするみたいに、アイス作りのことを話してくれたよね」と。

確かにそうだった。

本当にアイス作りが大好きなんだろう。美味しいアイスを作ることが。そして本当に美味しかった。

こんなお店が近所にほしいです。

でも街中にあったら間違いなく行列ができてしまう。だから、こんな田舎にあるのがちょうどいいのかもしれない。

どうかこの美味しさを守り続けてほしい。

まとめ:美味しいアイスを食べに、また行きたい!

佐用町にある「あいす工房さなえ」。このお店のアイスは本当に美味しかったです。

一緒にアイスを食べた2人の友人も、あまりの美味しさにもう夢中です。

アイスでこんなに語り合えたことないよね(笑)」というくらい、皆口々に美味しさや感動を語りました。

私も友人も皆アイスが大好きなので、ジェラート専門店など結構あちこち美味しいアイスを食べてきました。それでも改めて衝撃を受けるほどの美味しさでしたね。

私はもう、アイスを食べるためだけに、はるばる佐用町まで出かけてもいいくらいです。

実際すでに友人と「今度いつ、あそこのアイス食べに行く?」と相談しています。近いうちにまた行くでしょう。

美味しいアイスを食べたい人に、おすすめします。佐用町に行ったら、ぜひ立ち寄ってみてほしいです。

追記:リピートしてます!

私はその後も『あいす工房さなえ』を訪れています。

下記リンクは、私が運営する「自転車のサイト」の記事で、こちらでも「あいす工房さなえ」のアイスを紹介していますよ。

アクセス&お店の情報

地図で場所をチェック

『あいす工房さなえ』の場所はこちらです。

お店についての情報

営業時間・定休日等は最新の公式情報をご確認ください。

『食べログ』にも掲載されています。(非公式情報が含まれます)

実は「ひまわりアイス」も作ってる

「南光ひまわり館」で買える「ひまわりアイス」を作っているのも、『あいす工房さなえ』です。

なるほど「ひまわりアイス」があんなにも美味しいわけですよ。

佐用町の美味しいアイスはここにありってかんじですね。

南光ひまわり館の「ひまわりアイス」については下記の記事でご紹介しています。

ちなみに、「ひまわりアイス」は基本的に全て「ひまわり館」に運んでいるそうで、通常は「あいす工房さなえ」の店頭では販売していないそうです。「ひまわりアイス」も超おすすめですよ。

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「あいす工房さなえ」のジェラート・アイスの写真

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