京都市内に初の「ブルーベリー観光農園」が開園
自然豊かな山里の風景が広がる、京都・大原。
その地に、新たなブルーベリー農園が開園します。
ブルーベリーが大好きな私は、オープン前のブルーベリー農園を一足お先に見学させてもらってきたので、
どんなブルーベリー農園なのか?その特色や魅力をご紹介します。
なお、このページの一部の画像は『京都大原ブルーベリー農園』の方に許可を得て公式サイトより転載しています。
京都大原ブルーベリー農園|2017年初夏OPEN
その農園の名前は『京都大原ブルーベリー農園』。
2017年6月の開園にむけて、現在準備が進められていますよ。
2016年現在は、開園に向けてブルーベリーの木を育てているところ。大きくなるのが楽しみですね。
京都大原ブルーベリー農園のココが良い
「京都大原ブルーベリー農園」にはいくつかの特色があります。
私が特に「いいな~♪」「なるほど!」と思ったのは次の3つのポイント。
特色1|色々な品種のブルーベリーを食べ比べできる
「京都大原ブルーベリー農園」では、おいしさにこだわって厳選された27品種のブルーベリーが栽培されていますよ。
ブルーベリーの実は品種ごとに味や香り、食感、実の大きさもさまざま。
そんな色々な種類のブルーベリーを一度に楽しめるのが魅力です。
特色2|珍しいピンク色のブルーベリーにも出会える
品種ごとにそれぞれ個性があるブルーベリーの実。
中には「完熟するとピンク色」になるという珍しい品種も。
「京都大原ブルーベリー農園」では、
そんな「いままで見たことない・食べたことないブルーベリー」にも出会えます。
特色3|大原の自然がブルーベリーをより美味しく
昼夜の寒暖差が大きい大原の地形はブルーベリーの栽培に最適で、より美味しい実に育つんだそう。
さらに、ブルーベリーの栽培に必要な水は、大原を流れる鴨川(高野川)の源流の地下水をくみあげて使用されています。
「京都大原ブルーベリー農園」のブルーベリーの実の美味しさには、大原の自然の恵みが生きているんですね。
農園を見学&ブルーベリー狩りさせてもらった
「京都大原ブルーベリー農園」、オープンは来年ですが、ブルーベリーの実はすでにいくらか収穫できる状態にあると聞いたので、
ブルーベリーが大好きな私は「ぜひ見学&味見させてもらいたい」と思い、さっそく連絡を取って、神戸からはるばる訪ねてみました。
ブルーベリーの木、成長中!
農園では、ずらりと並んだブルーベリーの木が元気に枝葉を伸ばしていました。
まだまだ木が若いので小さな木が多いですが、ここからぐんぐん伸びて、2017年の初夏にはブルーベリー狩りが楽しめる大きさに育ちます。
「京都大原ブルーベリー農園」では、木を地面に植えるのではなく、「植木鉢」と「液肥」を使った新しい栽培方法を採用していますよ。
この方法は、地植えにする場合よりも木が早く成長します。
勢いのある木は、もうこんなに大きくなっていて、実もたくさん付いてましたよ。
ブルーベリー狩りをさせてもらった
この木は早くもブルーベリー狩りができそうに、たくさん実が付いてますね。
ということで、ブルーベリー狩り!
農園内のたくさんの木をめぐりながら、ブルーベリーの実を味見させてもらいました。
ブルーベリーの実、かなり美味しいです
「京都大原ブルーベリー農園」のブルーベリーの実はかなり美味しいです。
1粒食べれば「ハッ」とするほど、香りが良くて、味が濃いですね。すばらしい。
食べ比べると、本当にいろんな味、楽しい!
京都大原ブルーベリー農園の特色の1つ、「いろんな品種を食べ比べできること」。
これが本当に面白くて、歩き回って食べ比べれば、いろいろな味に出会えます。
「何か他のフルーツを連想させる味の実」や「ハーブのような香りがする実」など、本当にいろんな風味の実があるので、
ぜひ色々食べ比べて、お好みの品種を見つけてみてほしいですね。
ピンク色のブルーベリーも食べてみた
こちらは、完熟するとピンク色になる「フロリダローズ」という名前の珍しい品種。
一般的なラビットアイ系のブルーベリーなどは「ピンク色の時は熟れていない」ので、このような色の実はとても食べられる状態ではありません。
そのため、このピンク色の実を見ると「本当にこれ食べられるの?」と思ってしまいますが、フロリダローズはこれで食べ頃の色。
青いブルーベリーと比べると、こんなに違う。
珍しいピンク色のブルーベリー「フロリダローズ」。
その味は甘味が強く、ブルーベリーらしい香りもあり、
ピンク色の見た目から想像するよりもずっとブルーベリーらしい風味なんですね、意外でした。
ブルーベリー狩りは美味しい&楽しい
というかんじで、ブルーベリーの実をたくさん味見させてもらいました。
「京都大原ブルーベリー農園」でのブルーベリー狩り、かなり楽しめますよ。
やっぱり、いろんな品種が一度に味わえるのがいいですね~。
ブルーベリーの加工品やスイーツも販売
「京都大原ブルーベリー農園」では、ブルーベリーの摘みとりや果実の販売のほかに、
農園でとれたブルーベリーを使ったジャムやスイーツ、アイスクリームなどの販売も予定されていますよ。
すでに試作もされていて、先日は地元大原の人たちを招いてブルーベリー摘みとり体験&試食会も開催されたそうな。
ブルーベリー狩りの時期は暑いので、ブルーベリーを使った冷たいスイーツが楽しみですね。
まとめ:京都大原ブルーベリー農園、オススメです
ということで今回は、
2017年に新しくOPENする「京都大原ブルーベリー農園」をどこよりも早くご紹介してみました。
夏の京都・大原の観光に、また1つ楽しみが増えますね。
また、「遠方からのお客さんだけでなく、地元京都の人に来て楽しんでもらいたい」と農園のかたは話していました。
ということで、地元京都の人もぜひ訪れてみてください。
「京都大原ブルーベリー農園」のブルーベリーの実は驚くほど美味しいので、
ぜひたくさんの人に知って・訪れてほしいなと思います。
以上、「京都大原ブルーベリー農園」についてのリポートをお届けしました。
アクセス&その他情報
地図で場所をチェック
「京都大原ブルーベリー農園」の場所はこちらです。
アクセス方法
- 車:
- 京都市街から30分程度
- 琵琶湖大橋付近からは20分程度
- バス(京都バス):
- 京都市街から30分~1時間程度
開園期間・お知らせ等
開園期間や料金等などは決まりしだいホームページで随時お知らせされるので、
ブルーベリーの季節が近づいてきたらチェックしてみてくださいね。
公式情報はこちら
「京都大原ブルーベリー農園」の公式ページ&SNSはこちらです。