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自動車事故の「過失割合」という闇に光をもたらすのは、当事者の積極的な協力姿勢だ

写真はイメージです。本文の内容とは直接関係ありません。

車を運転していて事故に遭ったことはありますか?

私は過去に3度の自動車事故を経験しています。3件とも全部「もらい事故」です。

もらい事故」「被害事故」であっても、双方走行中だった場合は「過失割合」が自分0:相手10にはならないんですよね、ほとんどの場合。

自分には全然非が無い場合でも、自分にも過失が付くんですよ。

しかも、自分に付けられた過失が事実に反して大きかった場合、納得できませんよね。

私は過去に被害事故の過失割合で泣き寝入りしたことがあります。もう二度と御免だと思いました。しかし先日、再び被害事故に遭ったんです。今度は負けないぞと思いました。

結果、事実に反する過失割合が認定される「」を、公正に・有利に動かすための「」は、実は当事者自身が持っているんだと私は知りました。

「過失割合」は自分の協力次第で公正に・有利に動かせるんです。そんなお話をします。

このページの目次

「過失割合」という闇に光を

交通事故には「過失割合」というものがついて回ります。

交通事故の過失割合とは、発生した交通事故に対する責任(不注意、過失)の割合のことです。

当事者双方に過失のある事故の場合、通常は当事者が契約している保険会社の担当者が話合い、過失割合を決定します。

ソニー損保「交通事故の過失割合とは?」

これがなかなか厄介で、事実上は自分に非が無いのに過失がついたり、被害者が加害者と同程度の過失とみなされるなど、

当事者が納得できない結果になることも多いのです。

どうしてそんなことになるのか?

それは「過失割合」というものは、当事者の証言をもとに当事者抜きで保険会社が話し合って決めるからです。

過失割合は事実に基づいた数字になるとは限らない

「過失の割合」というのは、目には見えませんが、本来は事故当時・事故現場に事実としてそこにあったもののはずですよね。つまり事実です。事実は変わらない。

にもかかわらず、保険会社の話し合いによって、過失割合は変わるんです。おかしいですよね。(保険会社さんを責めるつもりはありません)

特におかしいと思うのは、「実際の過失の割合」と「保険会社が決めた過失割合」に大きな差がある場合です。

それって、論理的・倫理的に考えてあってはいけないことだし、そういう場合は保険会社は良い仕事をしたとはいえないと思います。正義じゃないですね。

そう、正義じゃない。そこには正義はないんですよ。

証明できない事実は、証言が事実になることがある

例えば事故相手の証言に虚偽の内容があったとしても、それが嘘だと証明できないなら、その嘘の証言も過失割合を左右する材料になります。

参考:筆者が経験した事例

私は過去に、真横を走っていた車がこちらに車線変更してきて横からぶつかられたことがあります。

その事故の相手は、逆に「ぶつかられた」というような証言をしました。私はそれは違うと否定はしましたが、証明することができませんでした。証拠が無かった

またさらに、事故相手は私に過失があると仕向けるために、「相手(=私)は急いでいるようだった」と証言しました。「彼は急いでいた、だから判断・操作を誤った」という、もっともらしい架空のシナリオです。これも否定しても証明ができない

そんな嘘の証言でさえ、過失割合には確実に影響を与えるのです。真実であると証明できない証言は、もっと無意味なものとして扱われるべきです。

この頃から私は「ドライブレコーダー」が欲しいと思っていました。でもドライブレコーダーが手軽に買えるようになったのは、ずっと後のことでした。

相手の保険会社は、過失割合を減らそうとしてくる

事故相手の保険会社は、事故の当事者の「どちらに多くの過失があるか」に関わらず、自分のお客さん(こちらから見ると事故相手)の過失割合を少しでも少なく認定しようとします。

なぜなら、保険会社は事故の補償金をなるべく出したくないんです(当たり前)。特に過失割合が大きい、いわゆる「加害者」の側の保険会社は、より大きな補償額を求められるので、それを過失割合で削りたいんです。

そういう前提の上で、双方の保険会社が話し合いをすると、過失割合が少ないほうは多めに、多いほうは少なめに、事実よりも平均化された数字になり易いんです。

また、保険会社の下には「契約者」つまり事故の相手の存在があります。契約者が首を縦に振ってくれる数字を提示する必要があるのです。

自分の保険会社と相手の保険会社が同じ場合は、双方の担当者同士がそれぞれの契約者のために過失割合を争います。

こちらの保険会社も過失割合を減らしたい

「過失割合」は、自分の保険会社と相手の保険会社の折衝によって決まります。

円滑に・適正に決定されるかはケースバイケースで、場合によっては決着がつくまでに何ヶ月もかかる場合もあります。

その間、保険会社は何をやっているか?色々やっていますが、相手の保険会社は相手のために、自分の保険会社は自分のために戦っていると思ってください。

そう、自分側の保険会社も過失割合を公正に、あるいは少なくしようとしているわけです。

保険会社に協力することで、過失割合を有利に・公正にすることができる

過失割合がなかなか決まらない場合や、結果的に事実と異なる過失割合になる場合というのは、「情報」が足りてないんですよ。決定的な情報・判断材料が不足してるんです。

例えば自分に非が無い事故、明らかに相手が悪い事故なのに、気持ち良く「相手10:自分0」とはいかないのも、それを証明できてないからなんです。

判らない部分・曖昧な部分を「証言(顧客本位の言い分)」や「過去の判例」をもとに争うから、結果的に納得のいかない過失割合になる場合が多いんです。

そこで、出来る限り多くの、自分に有利に働く証拠・資料を保険会社に提供すれば、それが過失割合を有利に・公正に・速やかに決定する材料になります。

証拠や資料というのは、「ドライブレコーダーの映像」でもいいし、「同乗者の証言」や「第三者の目撃証言」でも、なんでも良いです。事実を知る決め手になる、自分に有利に働くものであれば、何でも良いはずです。

自分の保険会社と相手の保険会社が同じ場合も、やはり過失割合を決めるのはやはり、それぞれの証言と証拠、そして過去の判例です。

自分から有利な証拠・資料を提供することの強みは、相手方の保険会社を黙らせることができるということです。

証言や証拠・資料は双方の保険会社で共有されます。自分に非が無いことや、相手の過失を証明する資料を提供すれば、相手方の保険会社はゴリ押しできなくなります。

そして、自分側の保険会社は折衝を有利に進めることができるようになります。

結果、「過失割合」は事実により近く、自分により有利になります。

実際に私は、最近経験した事故で、過失割合を公正に・思い通りに動かすことができました。

まとめ:保険会社に協力したもん勝ちです

私が過去に経験した事故の「過失割合」は事実に反する納得のいかないものでした。

しかし当時を振り返って思うのは、自分に有利に働く証拠・資料を何1つ提供できていなかったということです。当時はドライブレコーダーも無かったので仕方が無いとは思います。

そこには、当事者双方の食い違う証言・言い分しか無かったんですよ。

しかし、私が最近経験した事故では、自分から積極的に証拠・資料を提供した結果、納得のいく過失割合を勝ち取ることができました。

そこから解るのは、過失割合の行方は「保険会社に協力したもん勝ち」ということです。

自分に有利に働く証拠や資料を1つでも多く提供したほうが有利になるのは当たり前ですよね。

ドライブレコーダーの映像は大きな強みでした

ドライブレコーダーの映像は、当事者の「記憶」や「言い分」なんかよりもずっと確かな証拠になります。

まだ車にドライブレコーダーを設置していないという人には、本当に付けておくことをお勧めしたいです。

もしあなたが自動車事故の当事者になってしまったら、自分から積極的に証拠や資料を保険会社に提供してみてください。

そうすれば過失割合はより公正に・より速やかに決定されます。事故後の面倒がもつれずに、より早くまとまることでしょう。

保険会社への情報提供のやり方・参考例について詳しくは下記の記事でご紹介しています。

もしもの時に、私の経験や記事の内容があなたのお役に立てれば幸いです。

もしもに備えることも大切ですが、事故に遭わないこと・事故を起こさないことが一番大切です。いつも安全運転でいきましょう!

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