この記事は、自身でもブルーベリーの木を栽培し、また『そらふぁブルーベリーガーデン』を大好きな筆者が、閉園する農園を最後まで応援するために、園主さんと連絡を取り合いながら作成・公開し、必要な追記を行ったものです。
追記:2016/07/30
たくさんのシェア、ありがとうございました!
この記事は、公開後にTwitterやFacebookで30000回以上シェア・拡散されました。
多くの皆さんがこの記事をシェア・拡散してくださったおかげで、たくさんの人に行き届き、「ブルーベリーの木がほしい」という人がたくさん見つかりました。(園主さんから電話で聞きました)
記事を見たたくさんの人が『そらふぁブルーベリーガーデン』を訪れたそうですよ。
おかげさまで、「鉢植えの木」はほぼ完売し、「地植えの木」もたくさん買いたいという申し出が複数寄せられたそうで、ほとんどの木が売れる見通しが立ったそうです。
そらふぁブルーベリーガーデンの「ブルーベリーの木たち」の多くが、ご協力くださった皆さんのおかげで救われました。
私は農園の関係者ではありませんが、応援していたので嬉しいです。ありがとうございました。
記事のシェア・拡散は終了です
この記事は当初「拡散希望」という形で公開し、みなさんにシェアしていただきました。
上記の通り、情報が十分に行き届き、予想を超える大きな反響が得られたので、
本日、2016年7月30日付けで記事のシェア・拡散希望を終了とさせていただきます。
なお、以下記事の内容はこの出来事の記録として残しておきます。
淡路島でブルーベリー農園が閉園
当サイトや、私の自転車のサイト、Twitterなどで何度もご紹介してきた、
淡路島にあるとても素敵なブルーベリー農園『そらふぁブルーベリーガーデン』。
残念ながら、『そらふぁブルーベリーガーデン』は2016年のこの夏で閉園されます。
農園がある地域で、県の区画整理事業が始まり、いったんすべて更地にしなければならないのです。
これを機にブルーベリー農園を閉めることにしたそうで、移転は考えていないそうですよ。
このままだと、たくさんのブルーベリーの木が処分される運命に
現在、「そらふぁブルーベリーガーデン」には約450本のブルーベリーの木があります。
ブルーベリー農園が閉園後、役目を終えたブルーベリーの木たちはどうなるの?
引き取り手のない、行き場のないブルーベリーの木は切られて、根を土から掘り起こされ廃棄処分される運命です。
園主さんも、本当はそんなことは望んでいないのですが、木が大量にあるのでやむを得ないのです。
地植えのブルーベリーたち
「地植え」のブルーベリーの木は約300本あります。
樹齢は7~10年程度。元気いっぱいで毎年美味しい実をたくさんつけます。
鉢植えのブルーベリーたち
「鉢植え」のブルーベリーの木は約150本あります。
地植えとくらべると小さめですが、こちらも美味しい実がたくさんなります。
今夏も美味しい実をたくさん付けた
今年も大きな実が超いっぱいなりました。私もブルーベリー狩りに行ってたくさん食べましたよ。
すごいでしょこの実の付き方。ぶどうみたいな房なりに。
処分されなければ、これから先もたくさん実が楽しめるのに…。
木を引き取ってくれる人を募集してるよ
現在「そらふぁブルーベリーガーデン」では、ブルーベリーの木がほしい人を探しています。
引き取り手が見つかれば、その木は処分されずに済むのです。
新しい場所でこれからも美味しい実を付けることでしょう。
しかし、「そらふぁブルーベリーガーデン」の情報発信力だけでは、この情報が行き届かず、このままでは大半のブルーベリーの木は引き取り手が見つからない結果になりそうなので、当サイトが応援することになりました。
無償ではなく格安の有償で販売
園主さんが手間暇かけて大切に育ててきた木なので「無償」というわけにはいきませんが、
ほしい人に行き渡るように「格安で販売」を開始されていますよ。
詳細はこちら:「そらふぁブルーベリーガーデン」の木の販売についてのページ(随時更新)
価格はとても安価です
販売価格は木のサイズと品種によって変わるそうですが、とにかく安いです。
- 鉢植えの大苗:1本4,000~9,000円くらい
- 地植えの大株:1本5,000~18,000円くらい
(小さいもの・安価なものから売れていったそうなので、価格帯が変わりました)
いきなり値段だけ見せられると「高いっ…」と思ってしまう人もいると思いますが、これはむしろ安いです。
どういうことか説明します。
栽培にかかる「時間」と「コスト」が節約できる
ブルーベリーの木は成長が遅いので、ブルーベリー農園サイズまで育てるには5~7年くらいはかかります。
それだけの「時間」と「栽培コスト」が浮きますね。時は金なり、手間も金なり。
参考までに、ホームセンターなどで売られている小さな苗が3000円程度~なので、ブルーベリー農園の大きな木がこの価格帯で買えるのは本当に安いと言えます。
特に「これからブルーベリーの栽培をしてみようかな?」と考えている人にとっては、
一気に木を揃えられる、またと無いチャンスだと思いますよ。
そして、来る夏には自宅の庭やベランダでブルーベリー狩りできるようになるんだから、最高ですよね。
十分な資金と場所がある人は、まとめて数十本買えば、ちょっとしたブルーベリー畑が作れます。
田舎に移住して「次は畑になに植えよう?」なんて考えている人に超おすすめですね。
◎高知に移住したイケダハヤトさんにもシェアしていただきました。
すばらしい情報をいただいてしまった。淡路島で格安のブルーベリー苗が買えます。/【拡散希望】ブルーベリーの木を救おう!たくさん実がなるのにこのままだと切られちゃうよ! : 毎日が自由研究 https://t.co/C0FRt5Z09u
— イケハヤ@YouTube登録24万人 (@IHayato) July 26, 2016
私自身もブルーベリーの栽培をしているので、この機会にブルーベリーの栽培を始められる人がいたらいいなと思っていますよ。
ブルーベリーの木は車で運べるサイズ
ブルーベリーの木は果樹としては小さなほうで、
鉢植えならワンボックス普通車で、地植えなら軽トラで運べるくらいの大きさです。
ギリギリ積めないかな~という時は、ひもで縛るか枝を落とせば大丈夫。(冬には剪定で多数の枝を切るので、収穫が終わった枝をいくらか落としてしまうのは全然問題ないのです。)
発送は行なっていないので、マイカーや軽トラなどで引き取りに行きましょう。
購入された木の「引き渡し時期」
購入が決まったブルーベリーの木の引き渡し時期は次の通り。
鉢植えの木
実がもう無い木は即持ち帰り可。実が付いている木は閉園後の8月下旬~9月。
地植えの木
落葉後、来年の2~3月頃。ちょうど植え替えの適期ですね。
詳しくは「そらふぁブルーベリーガーデン」の木の販売についてのページをご参照ください。
植える場所があるなら「地植え」の木がオススメ
鉢植えの木のほうが運搬や管理がかんたんそうという理由で「鉢植え」の木を選ぶ人は多いと思いますが、
地植えの木のほうが大きくて強いので、実の収量を重視するなら「地植え」の木がオススメです。
地植えの木は運搬や植え替えにちょっと手間がかかるんですけど、そのぶんのメリットはありますね。
- 鉢植えの木は持ち帰ってそのまま1~2年は植え替えずに栽培ができるので、来年の夏からいきなりブルーベリーの実が収穫できます。
- 地植えの木はいったん根を切るので、一夏見送ってその次の夏から収穫というかんじ。
あなたならどっちを選びますか?
品種はすべてラビットアイ系
「そらふぁブルーベリーガーデン」の木はすべてラビットアイ系の品種です。
次のような特徴がありますよ。
ラビットアイブルーベリーは、耐暑性や耐乾性が強く、栽培が比較的容易で、関東以西の初心者におすすめです。
ブルーベリーの育て方:住友化学園芸
<中略>
収量が多いことから、ジャムなどの加工用にされたり、夏の観光果樹園に最適な品種が多くあります
かんたんに言うと、「比較的温暖な地域で栽培しやすく、土壌を選ばず育てやすい、実がたくさんなるタイプ」です。
ブルーベリーの栽培はむずかしくないよ
ブルーベリーの栽培はそれほど難しくはありません。(それほど簡単でもありませんが)
年に数回、剪定や肥料が必要な時期がありますが、木の本数が少なければそれほど手間ではありません。
放っておいても花は咲くし実も付きます。もちろん、大きな実をたくさん付けるにはコツがありますよ。
ちゃんと世話すれば元気一杯に実がなるので、ぜひ栽培を楽しんでいただければと思います。
基本的な栽培方法は下記リンク先を見れば誰でもわかるので参考に。
1つだけ注意するなら「鳥に目を付けられると何度も食べにくる」ので、実がなっている間は鳥よけネットなどが設置できるのが理想的です。
うちでは何年も鳥の被害にあっていなかったので、やられてから対策しました。運が良ければ鳥は来ません。
さぁ、ブルーベリーの木を救おう!
引き取り手が見つからなかったブルーベリーの木は、廃棄処分される運命です。
それはかわいそうだし、もったいない。まだまだ美味しい実をつけられるのに!
ということで、そんなブルーベリーの木を救いたい。
救いましょうよ!愛の手で!
「1本だけでも買う」か「この情報をシェアすること」が救いになります
ということで、この記事の内容に共感してくれる人、興味をもってくれた人は、
次のどちらかのリアクションをしていただければ幸いです。
1.ブルーベリーの木を買う
そらふぁブルーベリーガーデンの木を1本だけでも買ってもらえたら、私たちの心の痛みは1本分軽くなります。
そして大切に育ててもらえれば、1~2年後の夏には美味しいブルーベリーの実が楽しめますよ。
2.この記事をシェアする
ブルーベリーの木を買ってあげることはできないけれど、何か協力したいと思っていただけたなら、
この記事をTwitterやFacebookなどでシェアしたり、知り合いに直接メールやLINEで教えてあげるなど、多くの人に届けてほしいです。
そして新たにこの記事を見てくれた人の中に、ブルーベリーの木を買いたい人がいれば、また1本・2本と木が救われるのです。
- ブルーベリーの木は少しずつ売れています。
- なお、まだほしい人がいる段階で完売した際はご容赦ください。みなさんの善意のおかげです。
まとめ
ということで、「そらふぁブルーベリーガーデンの木をみんなで救おう!」というメッセージでした。
もちろん私も木を買うので、すでに「予約」していますよ。
あなたもぜひ一度「そらふぁブルーベリーガーデン」を訪れて、
実際に木を見て&実を味見して、ほしい木を選んでみてはいかがでしょう。
もちろん、ブルーベリー狩りも楽しんで!
「そらふぁブルーベリーガーデン」はこれが最後の夏です。終了に向けて、実の数も減っていきます。
ブルーベリー狩りができる開園期間は2016年8月16日までの予定。
もし行かれるなら、なるべくお早めの訪問をおすすめしますよ。
「そらふぁブルーベリーガーデン」のホームページはこちらです。
今後の流れについて
今後、「完売」や「受付終了」など、どこかのタイミングで「拡散終了の合図」が必要な時がくるでしょう。
その時には、またこちらの記事およびTwitterでお知らせしますので、ときどきチェックしていただければと思います。
また「そらふぁブルーベリーガーデン」の木の販売についてのページも内容が随時更新されます。購入・ご検討の際は再度チェックしてください。
追記:2016/07/30
おかげさまで無事に完売の見通した立ったそうです。
皆さん本当にありがとうございました。
この記事は、自身でもブルーベリーの木を栽培し、また『そらふぁブルーベリーガーデン』を大好きな筆者が、閉園する農園を最後まで応援するために、園主さんと連絡を取り合いながら作成・公開し、必要な追記を行ったものです。