滋賀県の高島市、安曇川町の特産品『アドベリー』を知っていますか?
アドベリーは甘酸っぱくて美味しい夏の果実です。
今回はその産地にある道の駅「藤樹の里あどがわ」で、
2016年6月19日に開催された『アドベリー収穫祭』に行ってきので、その日のもようをお届けします。
筆者は2013年以来、毎年この『アドベリー収穫祭』を訪れています。
「アドベリー」ってどんな木の実?
『アドベリー』は、一般的にはボイセンベリー(またはボイズンベリー)の名で知られている木の実で、
安曇川町で栽培されたボイセンベリーは特産品として親しみやすいように「アドベリー」という愛称が付けられていますよ。
「まぼろしの果実」
アドベリー(ボイセンベリー)は、収穫期間が短く、保存・流通がむずかしいから、ほとんど市場には出回らない「まぼろしの果実」なんですよね。
アドベリーについてもっと詳しく
アドベリーについて、より詳しい情報は下記のページでご紹介しています。
アドベリー収穫祭2016をリポート
『アドベリー収穫祭』は、毎年6月に道の駅「藤樹の里あどがわ」で開催されています。
特設の売り場でアドベリーなどを販売
こんなかんじで、道の駅に特設の売り場が設置されて、
「アドベリーの生果実」や「アドベリーを使ったスイーツ」などが販売されますよ。
楽器演奏やダンスなどの催しもあるよ
「アドベリー収穫祭」の当日は、朝から夕方まで楽器演奏やダンスなども披露されるので、いろいろ楽しめます。
この日私が訪れた時には、ちょうど「ハワイアンフラ」をやっていました。
アドベリー収穫祭は、道の駅の中だけの「小さなお祭り」ですが、地元の人の“手づくり”の雰囲気が楽しめるイベントです。
特設の売り場をチェック
売り場には毎年いろいろなものがありますよ。
中には、アドベリー収穫祭の日にしか食べられない「限定スイーツ」も。
アドベリーマフィン&もっちりアドロール
今年の『安曇川高校オリジナル商品』は、アドベリーを使ったマフィンとロールケーキ。
アドベリー収穫祭では毎年、「安曇川高校の生徒さんたちがアイディアを練って、地元のお菓子屋さんと協力して作ったお菓子」が販売されています。
どれも美味しくて、毎年「目玉商品」になっていますね。
アドベリーのスイーツいろいろ
ほかにもアドベリーを使ったお菓子・スイーツがいろいろありますよ。
写真は、安曇川町の和菓子・洋菓子の名店「とも栄」のお菓子のコーナー。
「とも栄」は、アドベリーの風味を生かした和菓子・洋菓子を多数プロデュースしている、地域を代表するお店です。
絶対に食べたい「アドベリーの生果実」
そして、アドベリー収穫祭で絶対に手に入れておきたいのが「アドベリーの生果実」。
この時期にここでしか手に入らない希少な果実を、ぜひ買って・食べて・味わっておきたいですね。
アドベリーの冷たいスイーツを食べる
季節が夏へとむかう6月。冷たいものが食べたくなる時期ですね。
ということで、今回も「冷たいスイーツ」をいただいてみました。
アドベリーサンデー
アイスクリームにアドベリーソースがかかった「サンデー」。
下にはコーンフレークが入っていて「パフェ」みたいなかんじ。てっぺんには「アドベリー生果実」が乗っていますよ。
風味豊かなアドベリー。こうやって食べるとまた美味しいんですよね。
アドベリーかき氷
こちらはアドベリーを使った「かき氷」。
「かき氷」ってソース1つでかなり美味しくなるんですよね。
アドベリーソースがたっぷりかかった「かき氷」は超おいしいですよ。
というかんじで、アドベリーを使った冷たいスイーツ、おすすめです。
その他、焼きたての「アドベリー大判焼き」など、温かいスイーツも用意されていますよ。
こうして写真で見てみると、アドベリーは本当に「まっ赤」。本当にアントシアニンたっぷりな色をしていますね。
「道の駅」内の売り場も要チェック
道の駅「藤樹の里あどがわ」に行ったら、建物の中の売り場は要チェックですよ。
お土産品や地元の食材が充実しているので、いつも良い買い物ができます。
アドベリーを使ったお菓子、ジャムなどがいっぱい
アドベリーを使ったスイーツ・食品はかなりの種類がありますよ。
お土産に買って帰りやすい商品が多いので、ぜひチェックしてみてほしいです。
ちなみに、こちらのコーナーの品物の大半は、「アドベリー収穫祭」の時だけでなく通年販売されているので、一年中いつ訪れても手に入れることができます。
美味しい地元野菜がどっさり
道の駅「藤樹の里あどがわ」では、安曇川町や高島市内でとれた農作物が販売されています。
とても美味しい野菜や果物が買えるので、私もいつも色々買って帰ります。
中には驚くほど美味しい野菜もあるので、いろいろ買ってみるのがオススメです。
お買い物の例
というかんじで、今回私が買ったものはこんなかんじ。(野菜はもう1カゴ買いました。)
いつも買う「アドベリーのお菓子」や「美味しいトマト」「美味しい椎茸」、それから「鮎塩焼き」なども。
琵琶湖の魚もいろいろ売られていて、6~7月の鮎は特に美味しいのでオススメですね。
道の駅「藤樹の里あどがわ」を訪れると、ついつい色々買いすぎてしまうくらい、良いものがたくさん売られていますよ。行くたびに売り場を要チェックですね。
まとめ
ということで今回は、
いろいろ買って・食べて・楽しめる『アドベリー収穫祭』についてご紹介しました。
この時期・ここでしか出会えない「アドベリーの生果実」や「アドベリースイーツ」が楽しめるほか、
美味しい野菜やお土産がいろいろ買えるから、グルメ旅が好きな人に超おすすめです。
美味しいお土産がたくさん手に入るから、旅の余韻が長く楽しめるのもいいですね。
年に一度の『アドベリー収穫祭』、あなたも次の機会に訪れてみてはいかがでしょう。
以上、2016年の『アドベリー収穫祭』のリポートでした。
こちらの記事もぜひ参考に